ゆうちゃんへ
私はお仏壇を見ることができません。
テレビとか、映画ではお仏壇に話しかけている様子が映るけど、私はできません。
悲しいから?
うーん。
悲しくなるからかな。
今でもあなたの写真を見ると悲しくなります。
もう何年も経っているのに、悲しくなります。
その代わり、いつも想っています。
風が吹けばあなたかな?と感じたり
あなたの誕生日の数字が現れたら、
何かメッセージがあるのかな?と感じたり
あなたに似た男性がいたら、面影を重ね
中学生や高校生の男の子がいれば、
声が聞きたくて耳をすませています。
もうこの世界にいないのに、
どうしてるかな?
元気にしているかな?と心配して、
可笑しいな、と笑ってしまいます。
でもお盆になるとね、
普段は向き合ってもいないお仏壇を豪華に飾ります。
だって、あなたは見栄っ張りだから。
会いたい日は波のように訪れて、帰っていきます。
だんだん少なくなってきました。
最初の1年は、
突然過ぎて、
悲しすぎて、
自分を責めた私は、
あなたのそばに行こうとしたんですよ。
お酒を飲んで、
酔っ払って、
今なら飛べると‥。
でも、残されたあなたの妹たちのことを思うとできませんでした。
私はその時強く思いました。
あなたにとって、この母は、
生きていくための言い訳にすらもなれなかったんだと・・
ごめんね、
ごめんね、
と泣きました。
1日に何度も泣きました。
今は、月になんかいか、会いたくて苦しくなります。
生きていて欲しかった。
生きていて欲しかったよ。
私は今より未熟で、
あなたとぶつかっている日々かもしれないけれど。
だから今でも時々思います。
夢じゃなくて、
本当に生き返ってくれたらいいのに、と。
だから、
生き返ってほしいです。
何度も夢で
「本当は生きていたよ!」と言ってくれたように。
生き返ると「夢だった」と覚めるのではなく。
本当に生き返ってくれたら、どんなにあなたを大切にするか・・
どんなに嫌がられても抱きしめて
あなたの頭をなでて
会えなかった時に、どんなことをしていたのかを聞いて、
あなたにも聞いてもらいたい。
でも、それは叶わないから、
今日もあなたの分もこの世界を感じていきます。
私が感じたことはあなたにも全部伝わっているよね?
大切なゆうちゃん。
悲しいのは、こんなにも愛しているから。
涙が溢れるのは、
まだこんなに愛しているから。
そして、あなたへの愛を感じると
少し嬉しくなります。
ママ、頑張るね!
会えてよかった。
生まれてくれてよかった。
抱っこできてよかった。
ありがとうゆうちゃん。
