「勝ち組」かたこさんと、「異端児」ゆるみちゃん──本当の豊かさって?

こんにちは、まあです^^

突然ですが、みなさんの周りにもいませんか?

  • 何事も真面目に取り組んで、周りからの信頼も厚くて、
  • 仕事でもしっかりと昇進していって、
  • 「あの人こそ“理想の働き方”だな」って言われる人。

今回ご紹介するのは、そんな“理想のロールモデル”である保育士・かたこさんと、
「ちょっと変わってるよね〜」なんて言われがちなゆるみちゃんのお話です。

目次

「向いてないかも」と悩む保育士ゆるみちゃん

かたこさんは、みんなの憧れの先生

かたこさんは真面目で、優しくて、信頼されていて。
保護者からの評価も高く、同僚の保育士たちも一目置く存在。

  • 園のマニュアルは隅から隅まで目を通し、
  • お掃除も完璧で、
  • 書類の提出も早い。

数年後には主任、そして園長先生へと着実にステップアップしていきました。

彼女のような人こそ、「理想のキャリア」だと多くの人が思いますよね

ゆるみちゃんは、ちょっと抜けてる元気な先生

一方のゆるみちゃんはというと…

  • 製作は子どもが作ったのと変わらないクオリティ(というか、たまに子どもより下手!笑)
  • 掃除もちょっと雑で、
  • 書類はギリギリまでかかり、慌てて仕上げる。

でも不思議と周りの保育士たちは手を貸してくれるし、
子どもたちも彼女のそばを離れないんです。

なぜか。

それは、「ゆるみちゃんが“心から保育を愛している”のが伝わっているから」なんです。

そして、もうひとつ

実はゆるみちゃん、習字だけは園で一番得意だったんです。

卒園式の式次第は、毎年彼女の手書き。
「字、うまっ!」って子どもにも職員にも人気でした。

そのうち、

正社員からパートになり、

苦手なお遊戯会や制作立案はせず、補助的な立場となりました。
かつて担任として活躍していたゆるみちゃんの姿を知る同僚たちは、少し驚いたようです。

「やっぱり向いてなかったのかもね…」

そんな声も、ちらほら、聞こえてきました。
でも本人はというと、どこかスッキリした表情で、今日も園庭のすみっこで子どもと土いじりを楽しんでいます。

気づいた人はいないけれど、
ゆるみちゃんはすでに、自分だけの“豊かさ”を手に入れていました。

ゆるみちゃんはどうやって自分だけの“豊かさ”を手に入れたのでしょうか?

習字だけはなぜか褒められていた

実は彼女、習字だけはいつも褒めてもらえていて、
インスタに文字を書いては、ぽつりぽつりと投稿していました。

すると少しずつ、フォロワーさんからのリクエストに応えるようになり、
交流が生まれ、やがて「保育×習字」のアイデアが、何気なく投稿したある日、小さくバズったのです。

それをきっかけに、ゆるみちゃんは自分の得意を活かして
保育士向けの習字テンプレートや、教え方のコツをPDFにまとめて販売するように。

結果、月に数万円の収益がポツポツと入るようになりました。

そして数年後──収入が逆転していた

かたこさんは園長として、これまで通りの責任とプレッシャーを感じつつも、やりがいを感じながら、毎日園に通います。
立派なキャリアだけど、実は忙しさとストレスは右肩上がり。

一方ゆるみちゃんは、保育の現場から一歩引いて、週3パートでのんびり勤務
残りの時間は、自宅で“好きなこと”を情報発信しながら収益化しています。

月の手取りは…
なんと、かたこさんよりも多くなっていました

“勝ち組”って、誰が決めたんだろう?

ここでひとつ、問いかけたいんです。

「本当に豊かな人生って、周りが決めるものじゃない」

かたこさんのように一生懸命がんばる生き方も素敵です。
でも、ゆるみちゃんのように「得意を活かして、感謝されながら働く」という選択肢も、もっと広まってほしい。

最後に

あなたが持っている「ちょっと得意なこと」や「好きなこと」。

それを必要としている人は、必ずどこかにいます

一生懸命でまっすぐなかたこさんも素敵。
でも、「ゆるく、好きで、得意なことから始める」ゆるみちゃんみたいな働き方もアリなんです^^


そして、今、時代の過渡期…
じわじわ、今を生きる私たちの中に「別の働き方」への扉が、開いているのかもしれません。

いや、もう片足踏み込んでる?笑

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