こんにちは、まあです^^
「やりたいことはある」
「変わりたい気持ちもある」
…でも、なぜかブレーキがかかって動けない。
そんなとき、
「自分に甘えてるのかな?」
「意志が弱いのかな…」って責めたくなったこと、ありませんか?
変わるのが怖いのは“甘え”じゃない
― 脳の仕組み「ホメオスタシス」が引き起こす無意識のブレーキ ―
でも実はそれ、あなたの意志が弱いわけでも、心がダメなわけでもない。
そう感じてしまうのは、
“脳の仕組み”が原因なんです。
まずはブレーキの原因のホメオスタシスについて知ることで
私たちの意思や、心のせいじゃないんだ!
と納得できると、どうすればいいのか?対策ができますね!
ホメオスタシスとは?簡単に言うと…
ホメオスタシスとは、
身体や心のバランスを保とうとする「恒常性」のこと。
たとえば——
- 熱が出たときに、体温を下げようとする
- お風呂に入ってのぼせそうになると、汗が出る
- 生活リズムが狂うと、眠くなる・疲れる
これ、全部ホメオスタシスの働き。
身体の安全のために「元の状態に戻そう」とする力なんです。
実はこの機能、心や現実にも働いてる!
たとえば——
- 急に稼げるようになると、不安になって行動を止めたくなる
- 人間関係が良くなってきた時に、わざわざ喧嘩をふっかけてしまう
- 「変わることが怖い」と感じて、元の自分に戻りたくなる
これ、全部ホメオスタシスの仕業。
つまり…
あなたの人生が変わろうとすると、脳が「元に戻そう」と無意識に反応するんです。
だから、「やる気が出ない」のは正常反応!
たとえば、「広告やってみよう!」と思っても…
- 設定がやたら難しく感じたり
- エラーばっかり出てうんざりしたり
- うまくいかないと「やっぱり向いてないかも」と思ったり
…これ、実は全部、変化に対する“脳の抵抗”。
あなたが悪いんじゃないし、サボってるわけでもないんです。
特に注意したいのは、“身近な人のホメオスタシス”

そして、ちょっと意外かもしれませんが——
あなたの変化に一番ブレーキをかけてくるのは、身近な人かもしれません。
実際、私が「保育園の事務を辞めたい」と言ったとき、
娘が泣いて止めてきました。
「保育園で働いてるママが好きだったのに」って。
この時、本当に悩みました。
でもこれも、
「今までの関係が変わってしまうのが怖い」
という、家族側のホメオスタシスだったんですよね。
では、どうすれば“変化のブレーキ”を乗り越えられる?
ポイントは、2つあります。
① ホメオスタシスは“通過儀礼”だと知っておく
「変わるときは、脳が必ず抵抗する」
これを知っておくだけでも、ずいぶん楽になります。
「私、今ちょうど“変わる一歩手前”なんだな」
そう思えたら、ブレーキも前向きなサインになります^^
② 小さな安心を、脳に与えてあげる
脳は「未知」を怖がります。
だからこそ…
- 小さな行動で「安全」を積み重ねる
- 成功体験を少しずつインストールする
- 「変わっても大丈夫だよ」と伝えてあげる
これだけで、ホメオスタシスはだんだんゆるんでいきます◎
まとめ
✔️変わるときにブレーキがかかるのは、脳の正常な反応
✔️自分の中にも、周りにも「元に戻そうとする力」がある
✔️それを理解して、小さな安心を重ねていけば、自然と進めるようになる
次回は…
「“どっちでもいい”は願望実現の最強モード?」
執着を手放すと叶う仕組み、についてお届けします♪
また書きますね^^