こんにちは、まあです^^
潜在意識と顕在意識のズレについて、以前の記事で書いたことがあります。
頭では「変わりたい」と思っているのに、
心の奥では「変わるのが怖い」とブレーキをかけている——
そういう“無意識のズレ”が、現実を止めてしまう…
でも今日は、少し違う“ズレ”のお話。
実は、願いそのものが「ズレている」こともある
- 「こんな未来になりたい」
- 「こういう自分になりたい」
そう思っているのに、なぜか進まない・現実が動かない…
それ、潜在意識と願いの“方向”がズレているサインかもしれません。

たとえば、こんなケースありませんか?
- 「人前に出る仕事がしたい」→でも実は「目立つと怖い」という記憶がある
- 「年収を上げたい」→でも本心では「お金持ちは批判される」と思っている
- 「自由な働き方がしたい」→でも実は「責任を負うのが怖い」と感じている
潜在意識は「安心・安全」が最優先
だから、どれだけ顕在意識で願っていても——
潜在意識が「それ、危険だよ」と判断していたら
行動が止まるのも、現実が動かないのも、当たり前なんです。
じゃあ、どうすればいい?
願望がズレている時に大切なのは、
「本当に望んでいることは何か?」を見直すこと。
- その願いは、本音から出てる?
- それとも「不足」や「他人の評価」を埋めるための願い?
- その願望を叶えて、どんな気持ちになりたいのか?
これを見つめ直すだけで、
願いの“ズレ”がスッと整って、現実が動き出すこともあるんです。
とくに3番のどんな気持ちになりたいのか?
この答えを探すだけで、願望のズレが解消するなんてこと結構あります!
例えば‥
離婚したい!という場合
どうしても離婚したいんだけど、なかなか叶わないし、現実が動かない。
そんなときは
離婚して、どんな気持ちになりたいのか問いかけてみる‥
するとね、
- 1人でのんびりしたい(安心/静けさ/余白がほしい)
- 自分らしく生きたい(制限のない自由さ/伸び伸びした感覚)
- 認められたい(ずっと我慢してきたことに気づいてほしい)
- 寂しさをごまかす関係を終わりにしたい(本当は満たされていない)
- 愛されている実感が欲しい(でも今は感じられない)
- 自分の人生を取り戻したい(役割じゃなく“私”として生きたい)
出るわ出るわ笑
こういうのは人によって本当にさまざまで笑
この「願望の奥にある本当の気持ち」に気づくプロセスってすごく大事だし、めちゃくちゃ深いですよね。
「離婚したい=ただ離れたい」じゃなくて、その先にある“本当に望んでいる感情”を掘っていく感じ。
こうしていくとね、
本当の望みは…
離婚したいと思っていたけど、
本当は「安心できる時間」と「自分を大切にする暮らし」が欲しかった。
それなら、離婚しなくても手に入れられる方法があるかもしれない。
または
本当は「愛されたい」「大事にされたい」って気持ちだった。
でもそれが手に入らない現実がつらすぎて、離れるしかないと思ってた。
などなど、
ここまで読んでくださっているということは、きっと、すでに気づいているのと思いますが…
本心からズレた願望って、たとえ叶っても満足できないし、その願望に向かう力も自然と湧かなくなってしまいます。
私自身も、こんな経験がありました。
「たくさんのお客様と出会いたい」と思っていた時期がありました。
もちろん、それは本気で叶えたい願いでした。
そのためにはInstagramで毎日投稿をしないといけない。
でも…なぜか、動けない。進まない。
そのときの私は、「お客様と出会いたい」と思っていたけれど、
“その先に何がしたいのか”が、はっきりしていなかったんです。
ただ毎日投稿することや、発信が目的になっていて、
“その商品を届けた先に、どんな未来を作りたいのか”がぼんやりしてた。
それじゃ、潜在意識は動かないのも当然だったんですよね。
だけどあるとき、ふと思ったんです。
「あ、私、出会いたいけど“出会うための発信はしたくない”んだ」
「このサービスを必要としてる人に、ちゃんと届いてほしいんだ」って。
そのとき、お客様と出会うための“手段”としての意味を持ち始めて、
行動にエネルギーが通りはじめました。
最終的にどうしたのかというと、出会うための毎日投稿はやめて、1つ1つ心を込めたブログや、メルマガ、ステップメールできちんと価値を届ける方向へシフトしたんです。
この気づきが、今の動線作りや投稿、すべての行動を支える軸になってるんです。
さらにこんなこともありました。
「大きな家に住みたい」って思っていたのに、
それはなぜか、行動の力にならなかった笑
でも——
「今の家の中で家具を整えたい」「心地よく暮らしたい」
そう思ったら、急にやる気が湧いて、動けるようになったんです。
これ、潜在意識の“安心できる範囲”だったからこそ、
ブレーキが外れて、エネルギーがスムーズに流れた瞬間だったんですよね。
あと、お母さんあるあるだと思うんですけど、
ぶっちゃけ、お弁当づくり、大変じゃないですか?
「毎日お弁当を作るの、大変だなあ…」って、ずっと思ってたんです。
だから最初は、
「お弁当を作らない生活になればいいのに」って願ってた。
でもね、不思議とそれは力にならなかったんです。
行動しようという気にもならなかった。
だけど、あるときふと思ったんです。
「あ、お弁当を作るのが嫌なんじゃない。
ただ“慌ただしく作るのが嫌”なだけなんだ」
「私は、ちゃんと時間をとって、ゆっくり作りたかったんだ」
そう思った瞬間、
「お弁当を作る時間を確保したい」っていう願いに変わって、
びっくりするくらいモチベーションが湧いてきたんです笑
同じような体験、ありましたか?
これって、まさに
願いの方向がズレてると、潜在意識は力を貸してくれない。
っていうことなんですよね!
でも、“本当の望み”に一致したとたんに、
スルスルと行動が進みはじめる。ここで気づいたのは:
願いの方向を合わせていこう
だからこそ大切なのは、
「本当に望んでる形」をちゃんと知ってあげること。
やりたくないことにはびっくりするくらい力を貸してくれない潜在意識笑
なかなか叶わない時やエネルギーが乗らない時は
潜在意識と願望を一致させることが一番の近道ですね。

まとめ:ズレていたのは「願いの方向」かもしれない
- 頭の中で願っていたことと、
- 心の奥で安心できることが、真逆だった。
それに気づけたら、
潜在意識はやっと「安心して、現実を動かしてくれる」ようになるんです^^
もし、なかなか叶わない願いがあるとしたら‥
さっそく、
- その願いは、本音から出てる?
- それとも「不足」や「他人の評価」を埋めるための願い?
- その願望を叶えて、どんな気持ちになりたいのか?
⇧これをやってみてくださいね!
ずっこけるくらいのズレが見つかったとしたらぜひ教えてくださいね!
ブログで紹介するかもしれません笑
次回予告
次回は「本当の願いを見つける3つの質問」について。
あなたの願いが“潜在意識レベルで一致してるか”を見極めるヒントをお届けします✨