我が子が夢を諦める発言をした時‥

先日、亡くなった息子の命日でした。

息子の親友の男の子2人がご飯を食べにきてくれまして、とても幸せな時間を過ごしていたのですが。一つ気になったことがありましてね。

未来の話をしている時に、言葉の端々に

「そんな人生うまくいかないんで‥」

というのです。

まだ21歳。可能性しかないと思うので、 「できるよ!」と伝え続けましたが全く響かず‥。

「いやいやまたまた〜」

と毎回あしらわれました。

でも、妹たちも受験勉強の合間に一緒にご飯を食べて、たくさん語らいました。

彼らも就職したり、家庭を持ったらこんなに頻繁にきてくれるわけではないので、「後何回あるかな〜」と噛み締めながらたくさん話してたくさん笑って、ちょっぴり泣いたりして過ごしました。

ごはんも頑張って作りましたよ〜!

楽しいひとときはあっという間に過ぎて、何日か経ちましたが、冒頭にも書いた「夢を諦める発言」について、どんな言葉をかければよかったか。

あの後もずっと考えていたんです。

そこで昨日は、マーク・トウェインの名言をメールしました。

今から20年後、あなたはやった事よりもやらなかった事に失望する。

ゆえに、もやい網を解き放ち、安全な港から船を出し、貿易風に帆をとらえよ。

探検し、夢を見、発見せよ

       マーク・トウェイン

マーク・トウェインは、わかっていたんだと思います。

人は、失敗を恐れる生き物です。

そして、たとえ踏み出せたとしても、失敗の恐ろしさからその足を止めてしまう事で、安心を得ることも。

踏み出して、失敗することもあるかもしれない。

でも、挑戦が失敗に終わることよりも、踏み出せないことの方がどれだけ取り返しがつかないことかを短い文章に込められています。

二人とも、

前向きな返事をしてくれましたが、その返事を見て、次言うことが決まりました。

もしまた、

「そんなうまくいかない」とか「またまた〜」と言ってきたらね。

もし、夢が見つかって追いかけ始めた時に「そんなにうまくいかない」とか、「またまた〜」なんて、あしらう人が出てきたら、絶対その人の言うことを聞いたらダメよ。

なぜなら、

その人は挑戦したことがない人だから。

と、伝えます♡

なので、今回はうまいこと言えなかったけど、それで良かったんだ〜と思いました。

みなさんも何かいい案あったら教えてくださいね〜

では、おやすみなさい^ ^

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